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2006年4月30日 (日)

Googleの凄さについて 5月5日(金)放送

 今週の「けんちゃんのどこでもブログ」は、「Googleの凄さについて」でお話をします。今週もインターネット事情に詳しい高知シティFM放送の戸田健史さんにもコメントをいただきます。

 一般的に検索エンジンの代表格。調べ物をインターネットでする場合、Googleに探したい事項の関連用語(キーワード)を入力します。そうしますと瞬時に関連したホームページやブログの一覧が現れます。検索エンジンのお陰で調べ者は随分楽になりました。

 Googleがどういう基準でホームページを選定して、並べているのか、順位をつけているのかはわかりません。言われていますのは相互リンクの多さとか、公共機関の方が個人や民間会社より「ページランク」が高いようです。

1)Google アースのような衛星放送から写真の無料閲覧は凄い。ニューヨークなどでは、路上にいる車や人の影まで判別できますし。世界の主要都市を網羅しています。ただただ関心ばかりですね。

戸田 これまで航空写真なんて、一般人はなかなか見る機会は無いものでした。それをいきなり全世界で無料公開ですから、ひたすら驚きです。
 またGoogleマップも大変便利です。例えばシティFMの住所「高知市桟橋通1-10-4」をgoogle検索窓に入れると、その周辺の地図が出てくる。さらに例えばそれに加えまして「ラーメン」と言うキーワードを入れると、その住所の近辺のラーメン屋さんの情報が出てきます。今まで苦労して調べ物してたのが嘘みたいなぐらい、簡単に検索できます。電話帳やタウン誌を読むなどして捜していた時代から思うと夢のような現実ですね。

余談ですが、Googleには他にも面白い機能があります。例えばキーワードに関連した画像を検索する「イメージ検索」、数式を入れると答えを表示する「電卓機能」。
 『1000 円をドルに』と入れるとドルに換算してくれるような「通貨換算」、さらに英和・和英辞書機能なんてのもあります。Googleが目指しているところは「分からないことは何でもGoogleで」という事なのでしょうね。

2)先ほどの検索エンジンにしても膨大な数のホームページを自動的に選別し並べているしくみをGoogleはこしらえているのでしょう。ですので人力は使用していないようです。膨大なデータを自動選別する仕組みをこしらえるしくみこそが凄いと思います。

戸田 ウェブサイトのアクセスログを見ると「googlebot(グーグルボット)」というものがあったりします。これがgoogleのロボットで、世界中のウェブサイトを自動的に見に行ってます。
とにかくgoogleのここ数年の躍進は凄い!ほんの数年前まで、検索といえばYahoo、ロボット型検索を使いたければgooやinfoseek、少しマニアックなところでexciteという感じでしたが(私見もありますが)、いまや先ずgoogle、という人も多くなっています。

 YahooJapanはかつて、gooと提携してロボット型検索エンジンの結果を表示してました。しかし2001年4月にgoogleに提携先を変更しました。そして2004年5月、独自のYahoo Search Technologyに切替え、googleとの提携を解消しました。Yahooもgoogleと提携してる場合じゃない、独自にやらないと喰われちゃうという感じですね。
より詳しい情報をインターネットで調べようとすると、登録型検索エンジンよりロボット型検索エンジンが圧倒的に勝ります。今や星の数ほどに増えたインターネット上の情報を人力で整理するのは不可能でしょう。だからこそロボット型検索エンジンの需要が高まる訳ですが、「ウェブの世界はすでに人力では把握しきれなくなっている」と考えると、ちょっと恐ろしい気もします。

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3)ブログは更新が簡単です。しょっちゅう気軽に更新できますので、わざわざ意識しなくても検索エンジンの上位に来るようになります。だいたい検索では上位20位程度までしか見ません。更新頻度の高いブログは上位に来る傾向があるようですし。

戸田 ブログは写真や音声・動画が載せられるとはいっても、やはり主体は文章です。
ロボットは主に文章を見ていきますから、検索エンジン対策は特に大げさなことをしなくても、おのずと更新の多いサイトを優先的に拾っていくでしょうね。

ただここでも、文章力が無いと、何を書いていて何を主張しているのかわからない。おのずと検索にも引っかかりにくくなります。いくらコンピュータの世界とは言え、結局は「文章力」「表現力」が必要とされるでしょう。

4)Googleは最近個人で動画配信、音声配信が出来る「1人放送局」を支援することも発表しました。配信を可能にする舞台装置は整っています。日本は今や世界1のブロードバンド大国になったからです。
 そうした背景からインターネットラジオも簡単になったのでしょうか?

戸田 少し前まで、インターネットラジオを開設するのは、それなりの手間が必要でした。英語のソフトしか無かったりして、苦労した思い出があります。
 しかしここ数年でデジタル機材の低価格化も徐々に進み、インターネット放送のためのソフトウェアも充実してきました。
音声・映像メディアは「とっつきやすい」物ですから、何かのきっかけがあれば、ネット上で1人放送局が今のブログ並みに爆発的に増えるかもしれません。

 ちなみに、インターネットラジオの進歩の過程で見逃してはならない事があります。
 一時、「インターネットラジオ専用受信機」というものが幾つか開発・販売されました。(参考:http://bb.watch.impress.co.jp/column/stapa/2002/10/02/)現在もありますが。これは、その端末をインターネット回線につなげば、あとは一般的なラジオの操作感覚でインターネットラジオが聴ける、という物です。しかし、ほとんど普及してませんよね。現在販売されているのは、MP3関連機能を強化したものなどばかりです。

 そして「PodCasting」がここのところ流行してますよね。インターネットラジオをiPodに取り込んで、好きなときに聴くことが出来るという物です。これらの事から結論づける事は非常に難しいですが、敢えて言うならば、いくら簡単になったインターネット放送とは言え、まだ「パソコン有ってこその物。パソコンを触らない人には全く無縁の話になってしまう。電波メディアのラジオとはそこが違う」という事。これを忘れてはならないと思います。

5)またGoogleは、開発途上国を対象に1000万台パソコンを供給することを公表しました。価格は100ドル程度(約1万円)。ハンドルがパソコンのついていまして、ハンドルを廻して発電するというものです。

戸田 これは当然有って然るべきですね。いくらパソコンが一般化したとは言っても、まだまだ高い買い物です。情報技術の世界でまで、貧富の差による格差が出来てはたまったもんじゃありません。
 日本国内でも「貧富の二極化」などと言われ、パソコンを買うなんてとんでもない!という経済状況の人が居る事実があります。そういう人にも情報技術の世界を知って貰いたいと思うのは、現在の社会システムを見ていたら当然でしょう。googleに限らず、このような動きは今後期待したいです。

6)Googleが提供するインフラ(社会基盤整備)を最大に活用することが、最近言われている「WEB2.0]と言われてる近未来社会のことなのではないでしょうか。

戸田 「WEB2.0」という言葉、最近になって急に耳にするようになった言葉です。
 私も完全に理解しているとは言えないのですが、
[めったに更新されない、HTMLで構成されたウェブサイト]これをWEB1.0とするならば、[ブログなどで双方向にやりとりし、変化していくウェブサイト]これがWEB2.0と言えるでしょう。googleに限らず、近年はBLOGをはじめPukiWiki(プキウィキ)、XOOPS(ズープス)、Mixi(ミクシィ)など、インターネット上での活動の幅を広くする様々なツールが開発・公開されています。

 本格的なインターネットのシステムが稼動してまだ10年そこそこ。インターネット上の世界は、まだまだこれから形成されていくものです。このインターネットの世界を良くするも悪くするも、1人1人の行動次第。最新の技術を身近に感じることが出来る事なんて、インターネットの世界ぐらいです。「とりあえず、いろいろやってみよう」が、今後のインターネットの世界の発展につながるのではないかと考えます。

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コメント

 プロパイダーが光ファイバーに変わったのでホームページを作り直し、ブログを立ち上げました。サイトは立ち上げましたが、グーグルの検索サイトに載るためにはどうやれば良いかが分からなかったのですが、ヒントを得ることができました。要するにアメリカ人の基準で重要なサイト、例えば教会のサイトが優先することが分かりました。グーグルもやはり外資ですね。

投稿 堀 俊明 | 2006年5月 4日 (木) 14時20分

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