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2006年5月23日 (火)

新堀川ー泥地こそ生命の営み

Kantyousinbori_r  干潮時の新堀川。潮が引きますと干潟状の泥地が現れます。専門家の人たちはこの泥地がとても重要だそうです。ここに様々な多様な生物の営みがあるそうです。

 浦戸湾全体が泥地であるそうです。砂地ではありません。一時洪水対策で浚渫した砂を浦戸湾のある場所に埋め立てるとんでもない計画がありました。小規模だから環境アセスメントにもひっかからないとあるNPO団体が主導した「事件」がありました。
Skame2_r  観察すればわかりますが、浦戸湾は泥地。そのなかに生物の営みがあり、泥地が生態系を維持し、水質も浄化していたのです。乱暴にそこへ砂を撒いてしまえば生物は死滅します。

 干潮になりますと泥地が現れます。そのなかに多様な生き物がいるのですね。これをコンクリート3面張りにしたり、草を刈ったり、藻を除去したりしますと環境は悪化するようです。

 とりかえしのつかない道路工事は慎重にされるべきですね。

Skouzi_r

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コメント

国交省謝る 希少種自生地工事  

昨日の『朝日.コム』によると国土交通省が埼玉県上尾市で進めている道路の建設工事で、環境省が絶滅危惧(きぐ)種に指定した希少植物の群生地をつぶしていたことがわかった。国交省は「配慮が足りなかった」といい、保全計画を検討する。

 希少植物はラン科の植物のキンラン。キンランは絶滅の危険が増大している絶滅危惧2類に指定されており、4~6月に黄色い花をつける。

 今年1月、NPO法人「荒川の自然を守る会」が同事務所に、「現場にキンランがあった」と指摘。合同で調べたがキンランは見つからなかった。


 高知の新堀川の場合は存在が確認されているのであるから、
 当然にも『配慮』ではなく、工事の中止が当然視されている。

投稿: g | 2006年6月 1日 (木) 12時32分

 干潟や泥地には意外と多くの生物が住んでいます。採泥器で泥を抄い、漉し器で泥を洗い流し、ベントス(底生生物)を採取すると、意外に多くのベントスが住んでいることに気づかされますが、砂地ではベントスが採取されることはほとんどありません。学校教育の中では、意外と教えられていない盲点なのかも知れません。生態系を維持ためにはベントスやプランクトンなどの目に付きにくい生物の働きが重要なのです。コンクリートで整理整頓されている河岸や防波堤は、生態系を維持する観点から見れば砂漠(意外と生物が住んではいますが)の風景に似ているのです。

 http://wwwe.pikara.ne.jp/nisikaze/nisikazenokai/">西風の会 HP, http://wwwe.pikara.ne.jp/nisikaze/hori/">瀬戸キリスト教会 HP

投稿: dochinn | 2006年5月23日 (火) 14時58分

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