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2006年10月 2日 (月)

新堀川を都市づくりで活用しよう

 従来のhttp://www.pref.kochi.jp/~ekijimusho/harimayaikku.htm高知県庁の計画は、用地取得のいらない新堀川を埋め立て、暗渠にし自動車道路を建設することでした。20年程度前に計画されたものでした。都市計画計画決定は10年前の事。かなり事態は変化しています。

 道路建設の根拠である自動車通行量調査が10年以上前の資料。新しい幹線道路も整備され、都市のスプロール化が進展。百貨店も、映画館も中心市街地から撤退してしまう事態になっています。

Niihama01_thumb (どこの地方都市もシャッター通りに)

 時代に対応して柔軟に計画の変更が出来ないのが行政の計画。高知市長は「計画の変更はない」と市議会で強弁。県知事は「住民との協議の必要もありえる。」との計画変更に含みを持たせた発言を県議会でしました。

 河川や海など親水空間を都市形成上うまく取り込むのは世界の常識。特に都市再開発では重要ですね。ボルティモアでニューヨークでもサンフランシスコでも水辺空間を上手に都市づくりに生かしています。

Borutimoa1988 (米国ボルティモア市。前面の海は決して綺麗な海ではありません。)

 高知市は従来水辺を敵視し、埋め立てることで公共用地をこしらえてきた歴史があります。度重なる水害と高潮への恐怖がそうさせたのでしょう。今は技術の進歩があります。

 でも私は一方的に親水公園を作れ、親水護岸をつくれとわめいているだけではありません。やはり議論は南海地震対策が中心でなければなりません。
 新堀川は高知市の都市のあり方を総合的に見直す「道具」です。歴史や文化、ビオトープ。人との触れ合い。都市型観光資源。市民のための親水公園。

Kaidangogan_r_1 (新堀川の階段護岸。干満に関係なく材木を荷揚げしたという。歴史的資源です。)

 県も市も道路事業進展だけに急がず、市民との対話を重視して、面白い都市づくりをともに創り出していきたいと思います。

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