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2006年10月 3日 (火)

あらためてワークショップについて

 最近でこそ「ワークショップ」と称する「意見集約のしくみ」が注目されていますね。短時間でも参加しますと、自分の意見を発露した気持を出すので、なんとなく気持が良いなで終わってしまいます。

 ワークショップでは模造紙に、印をつけたり、魚の骨の絵を描いて意見を集約したりしますね。問題は意見を集約した後、その模造紙や、集約した意見、多様な意見はどうなるのかということですね。(多くは意見を吐いた後、気持が良くなり参加者は「その後」をすっかり忘れてしまいますね。)

Ainamws1_1  そのあたりはどうなのでしょうか?改めて「ワークショップ」(中野民夫・著 岩波新書)を読んでみました。やはりアメリカで生まれた意見集約のための方法手段で、床に若になって座って、意見交換するらしい。

 ワークショップにもいろいろジャンルがあり、アート系、まちづくり系、社会変革系、自然・環境系、教育系、精神世界系、などがあるようですね。
「ワークショックは「方法」「手段」であって、「目的」ではない。」とこと。
 あらかじめ決定している道路計画を市民として承諾するためだけの「セラピー」や「ガス抜き」的なワークショップの多いことか。こうなるとワークショップの主催者は「行政側の手先」であり、「回し者」と言われてもしかたのない存在であります。

Ws01 ただ大事なのはワークショップの裏方ではないかと思います。参加者はそれなりに「気持が良くなった」状態で満足します。やがて意見は言ったもののどう生かされているのかが気になってきます。

 意見を集約する側では、その場の思いつきの意見を採用することばかりはできないでしょう。結果何も反映されていないこともありえますね。そうした事情を最初から説明する必要がありますね。そういう丁寧なワークショップに遭遇したことはありませんし。

 単なる「ガス抜き」や「セラピー」だけに活用するのはもったいないと思いますね。そのあたり研究のよちがありそうですし、矮小なワークショップとの見極めがとても難しいのですね。

Hashigodan01 (アメリカの社会学者が考案した「市民参加の梯子段」)高知県庁職員の言う「県民との協働」とはどの段階なのか?検証する必要があるでしょう。

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