« クリスマスカード? | トップページ | おっさんの子供時代は »

2006年12月25日 (月)

あらためて低地で軟弱地盤を思い知る

 60年前の1946年12月21日。昭和南海地震が起こった日です。今暮らしている高知市の下知(しもじ)地区は、字のとうり、低地で海が近く、軟弱地盤であります。地震が起これば液状化する可能性もあります。

 現在の高知市中心市街地は紀貫之の「土左日記」の時代には、海の底でありました。山内一豊により都市形成されましたが、あいつぐ水害には悩まされていたようです。堆積された泥や、砂、により高知平野は形成され、高知市の市街地を形成してきました。

Shimozishinsui2  しかし高知市東部の下知地区は昔から土地(標高)が低く、ゼロメートル地帯でありました。昭和南海地震でも軟弱地盤ゆえに家屋の全半壊が続出。しかも堤防が決壊したため海の水が押し寄せ水没しました。翌年まで水没していたようです。

Shoimozikita19472mm (写真は昭和南海地震で水没した高知市下知地区)高知市防災対策課サイトより

 今は都市化はされています。しかし標高も地盤の条件もなにも変わりません。
 世の中クリスマスと浮かれています。クリスマスケーキの生地のような柔らかい地盤の上に下知地区の家屋は建っているのです。

Futaba4_r

|

« クリスマスカード? | トップページ | おっさんの子供時代は »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/71526/4668703

この記事へのトラックバック一覧です: あらためて低地で軟弱地盤を思い知る:

» 住宅耐震 [地震@大地の変化で地震対策を!]
その瞬間、愛するわが家は凶器に変わった。住宅はすさまじい勢いで倒壊し、人々が下敷きになった。 阪神・淡路大震災の直接死約五千五百人のうち、窒息・圧死は七割以上。逃げ出す時間はなかった。 [続きを読む]

受信: 2007年1月 5日 (金) 10時55分

» マンションの耐震性:耐震工法の種類 [地震保険分かりやすいガイド]
マンションをこれから購入される方などは、耐震性を十分に確認しましょう。マンションの耐震性には、3種類の工法があります。「耐震工法(たいしんこうほう)」というのは、建物を徹底して頑丈に造ることで、地震に耐えられるだけの強度を高め、揺れを受け止めて、倒壊を防ぐ工法です。 ... [続きを読む]

受信: 2007年1月14日 (日) 03時21分

« クリスマスカード? | トップページ | おっさんの子供時代は »