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2007年3月 8日 (木)

中国は「格差社会」を克服できるのか?

 経済成長の著しい最近の中国。2008年の北京五輪と、3年後の上海万博までは高度経済成長が継続するとの予想がたてられています。しかしそれは沿岸部だけの話らしく、「経済特区」地域と,農村部との格差がひどいと報道されています。

 2年前失業者の不満をそらすため、あろうことか反日運動を政府が扇動しました。日本人経営の商店や公使館などが暴徒に襲撃され、警官もにやけているだけで、1989年の天安門事件で見せたように、全く暴徒を鎮圧しませんでした。

 さすがにこれでは拙いと思ったのか。また「ガス抜き」は十分と中国政府は思ったのかその後、反日運動は下火にはなりました。しかし中国社会は危ういのではないかと思いますね。

 報道によると格差社会での下層階級の大衆の支持を背景に「新毛沢東主義」が台頭してきているとか。未だに毛沢東は共産党一党独裁の国ー中国ではカリスマ。それを語りながら当局批判を繰り返す連中が増えてきているようなので、第2の文化大革命前夜とも語る人達がいますね。

確かにごGoogleなどの検索エンジンの中国版では未だに「天安門事件」や「法輪講」と入力しても、データがないと表示される言論統制をしている国ですからね。

中国の検索エンジン「百度」で天安門事件1989年と検索 

 かつて司馬遼太郎は「中国はばらばらになったほうが発展するし、人々は幸せになる」といわれていましたね。四川省でフランスと同じくらいの面積。ウラル山脈から西のヨーロッパには一体いくつの国があります。同じ面積で1つの国にまともるほうがおかしいのですね。

 一足先に民主化に成功した台湾を見習うべきでしょう。中国は。

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