沖縄の声を無視するな
沖縄教科書の抗議集会の参加者は11万人と言われているが、実際は4万人規模ではないかと言われれ論議されているらしい。
沖縄教科書抗議集会 参加者は「4万人強」 「11万人」独り歩き(産経新聞)
実際の人数の論争はある意味どうでもいいのではないかとも思う。むしろ沖縄では保守系も参加し、「超党派」で抗議集会に参加した意義が大きいのです。保守系の知事が文部科学省に抗議に行ったこともあります。
住民の手段自決の軍の命令書が公式文書で残っていなかったから軍の命令はなかったという意見で教科書から「軍の命令」が削除されたようです。しかしそれは誰でも少し考えればナンセンスであることは明白。
日本軍は沖縄各地で追いつめられ、物資も困窮し、武器弾薬も不足していました。指揮命令系統は敗走により崩壊していたのでしょう。しかし軍隊経験者に寄れば戦陣訓があり、捕虜になるぐらいなら自決せよと言い聞かされていたとか。
貴重な手榴弾と毒薬を住民に軍が配布したということは、命令書の有無に関わらず住民に手段自決を強要したことになります。沖縄には集団自決で家族を失った人達が大勢います。
その声が政党の枠を超えた大集会になったのです。そしてその声が大きくなると今度は「政治の力で教科書の記述を変えるのはおかしい」との態度。当時の伊吹文部科学大臣(現自民党幹事長)が言われていました。
国民の声を無視して、歴史を捻じ曲げようとしていたのは政府です。誤りは正背場良いのですから。
(米軍基地の辺野古への移設反対の集会の様子です)
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