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2007年10月23日 (火)

1人の良心の行動は大きな意味がありました

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現職の警察官で警察内部の不正を告発した勇気ある仙波敏郎さん。いろいろイベントは今日はたくさんありましたが、この講演会は必ずどんなことがあっても行かねばならないと思い家内と2人で出かけました。会場の自由民権会館記念館ホールは、満杯。定員の120人を超す人で溢れていました。。

 隣が高知南警察署。一般市民のふりをして警察の関係者も聴講に来られていると思いますね。組織の悪を暴いていくと言う勇気ある人ですから。今日の1番の注目のニュースです。

 全国に25万人いる警察官。うち500人がキャリアという上級職。仙波さんが告発した裏金づくりは、下部の職員は駐在所の警官から、会計係、事務職員にいたるまでウソの領収書を書かされ、裏金造りを行います。それで使うのはキャリアと署長等管理職の人たちであるとか。「捜査費」の名目でこしらえた裏金の存在は警察機構を蝕んでいて、犯罪検挙率が低下する原因になっていると言われています。

 仙波さんを支える会の東氏は「民間人の不正は個人に原因が帰趨する。官の不正は組織ぐるみだから余計に始末が悪い。」とも言われました。「直接仙波さんの話を聞けば、何が真実であるかがわかります」

 仙波敏郎さんは淡々と語られました。警察に入って以来、ただの1度も裏金つくりに協力はしませんでした。100人規模の警察署であれば、裏金は年間約1200万程度とか。内400万円は飲食費で、のこちの800万円は上級幹部に渡されるようであるとのこと。

 30年間裏金づくりには拒否してきました。「偽領収書を書けば出世する」とも言われました。これでは通常の勤務で犯罪を行うのは警察と暴力団になってしまいます。
 不正を拒否するだけでなく、告発することは更に勇気がいったことであると思いました。

 「82歳の母が告発の翌日から携帯電話を持っています。今日は無事だったかと電話をくれます。」

 わたしは警察が好きで、本来のありかたに警察組織を戻したい。そう思っています。若い警察官が裁判で1審で勝訴したときに喜んでくれたようでした。

 淡々と事実を仙波さんは事実を語ってくれました。真実の重みに会場は静まりかえりました。支援者の会の東さんは「仙波さんのは話しのリアリティを感じていただきたい。今日も警察の人が2人ほど来ています。仙波さんが真実に反することをいえば、いつでも懲戒処分しようと観察に来るのです。でもそんなことはありえません。仙波さんは真実しか話さないからです。」

 また「良心と真実との連鎖」が見られました。高知県春野町のレストランから出ようとしたスクールバスに猛スピードで白バイが衝突し、白バイ警官が死亡した事故がありました。現場検証した後に、運転手は逮捕され、同情していた中学の生徒達や、先生たちはバスが止まっていたのに、白バイが衝突したとのことですが、その証言や証拠は取り上げられずに、裁判でも運転手に不利な判決がでました。

 詳しくはある政党メディア関係者の個人ブログ記事を参照 白バイ隊員事故

 今回の講演会にも当時中学3年生だった生徒(今は高校2年生)が15人ほど会場に来られていました。運転手さんを支援する会の人が演壇に立ち「子供達の真実の声が無視され、警察や裁判所に不信をもっています。今日は仙波さんの話を聞いて心強く思いました。」

 仙波さんも「真実は1つです。それを信じてください。」と述べられました。
 仙波さんは58歳ですが、体脂肪は18・5%ということでお元気そのもの。仙波さんから元気をいただきました。

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