2009年5月27日 (水)

どうなる解散・総選挙

 民主党の新代表・執行部が決まり野党側も新体制になりました。総選挙がいよいよ近づいています。今のところ補正予算が成立する時期の6月か、7月のサミットと都議選挙が終わった8月が有力です。
 
 9月には任期満了なので8月なのでしょうか。この総選挙で与野党逆転になるかどうかが興味ですね。選挙開票を夜中に見るのが楽しみ。

 選挙で政権交代が実現するかどうかが、興味ですね。そうなれば少しは日本は面白くなりますね。

 わたしも40年以来の社会運動も総括し、もう一度社会運動に挑戦したいと思っておりますし。

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2009年4月21日 (火)

近づいた解散・総選挙

 とうとうというか、ようやくというか。解散・総選挙が迫ってきました。自民党は千葉と秋田の知事選挙で連勝しました。全国各地で連休前後はETCの低料金化と定額給付金の支給で話題になり自民党の支持率も上がりました。

 対抗野党の民主党は小沢党首の政治系金疑惑に足を引っ張られ。辞任のタイミングも失いました。支持率がどんどん民主党は低下しています。

 6月に総選挙はあるでしょう。民主党は獲得議席は50議席程度小沢党首のおかげて減りますね。

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2009年4月11日 (土)

民主党のやらせについて

Minsyukun  民主党の議員総会で小沢代表続投が決まりました。国民の期待を大いに裏切る結論でした。おかげで民主党は獲得議席が50議席減りました。自民党を助けました。

 2人の民主党の衆議院議員が「国民の声の多数は小沢さんは辞職すべきであると」といいました。一見正論のようです。

 しかし2人の議員とも比例代表で選出された議員。党の幹事長に逆らえば公認もされなければ名簿順位も上位になりません。ですのでこれは「やらせ」であり「ガス抜き」ではないかと思います。

 「しゃんしゃん総会ではない。小沢独裁ではない。民主的な政党である。」ことを演出するためのお芝居であると思いました。

 国民の意向とは異なる動きを民主党はしております。

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2009年4月10日 (金)

ネット献金は成長するのか

 政治資金規正の動きで、「企業・団体献金の廃止」の動きが当然勢いを得るとは思います。そのなかで「個人献金主体の政治を」と言われますが、日本ではなかなか定着いたしません。

 議員歳費と政党交付金だけで、なぜ政治活動がまかなえないのか。その理由は何であるのか。それが国民に説明されないとわかりませんし。

 地元秘書や地元事務所や後援会活動の事業費用は適切なのか?一体政治活動はなにが正しくなにがいけないのか。それがわからない。

 いくら「正しい」政治活動でも当選しなければ意味はないし。

 アメリカ大統領選挙の折にオバマ氏は莫大な数の小口のネット献金を集めました。口も出すがお金も出す。それも多数の市井の市民が。民主主義の基本でしょうね。

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2009年4月 2日 (木)

中国・ロシアの軍拡と兵器の充実にどう対処するのか

 中国は来年空母を建造するようです。軍事予算は毎年増加し、兵器も近代化されているようです。

中国、10年にも空母着工か 米国防総省が軍事力報告書(日本経済新聞)

またロシアも一時期軍事力が低下していましたが、プーチン政権下に、軍拡路線に舵を切り、軍備の増強と近代化を行っています。

 民主化が十分ではない独裁的国家が軍備を拡張する現実に日本はどうするのか?アメリカとの関係はどうあるべきなのか?憲法との整合性と国民合意をどうするのか。

 考えながら、実行すべき課題はたくさんありますね。日本の政治をきちんとしないといけないと思いました。

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2009年4月 1日 (水)

愛国の作法」の読書感想文

テレビでは自信なさげにぼそぼしと喋る政治学者姜尚中(カン・サンジュン)氏。久米宏の「テレビって奴は」に出演していたときも浮いていました。

 しかし著作の「愛国の作法」(朝日新聞社 2006年刊)は骨太の文章で綴られています。

「改革で政府によって打ち捨てられた「負け組」の人々ほど、「愛国」に癒やしを求めるのは何故か。日本と韓国の二つの「祖国」のはざまから鋭い問題提起を続けている注目の政治学者が、「愛国心」という怪物と真正面から格闘する。」(表紙の裏の解説文)

 姜尚中氏の生い立ちが鋭い国家観を形成したのかもしれないです。知り合いの在日コリアの人も「俺には居場所がない。日本では外国人。韓国では日本に魂を売っただの何の根拠もない中傷をされる。特に在日で成功したら韓国では妬まれる。日本で成功したほうがまし。ただ韓国も今後は成長するので架け橋的な仕事をしてみたい。」と言っていたのを思い出しますね。

「国家が誤りを犯すなら、これを糾し、「是正」することこそ「愛国心」であるという竹腰の「愛国のすすめ」はただ日本の美しい伝統や国土、その文化や情趣をナルシズム的に吹聴する「愛国」とは大きくかけ離れています。」(P185「虚偽の愛国心:)

「わたしはこの戦争に反対する。なぜならわたしは愛国者だからだ。わたしはアメリカを愛する。アメリカの憲法を尊重する。だからこの戦争に反対する。」と。
 「パトリオット」(愛国)という言葉を聞いて場内は静まりかえりました。意表を突かれた人が多かったに違いありません。わたしはこの若きアメリカ人の中に、「被縛性」と「自発性」「忠誠」と「反逆」の弁証法的な緊張が見事に生きていると思いました。
 これに対して、果たして「わたしは愛国者だ。日本を愛する。日本の憲法を愛する。だからこの戦争に反対する。」と堂々と言ってのけることのできる人がどれだけいたのでしょうか。」
 (P187「愛国心ゆえの反逆})

 また姜尚中氏は日本の良質の保守政治家である石橋湛山を検証し「靖国神社廃止論」をい紹介しています。(P171)このあたりは著作を読んでいただきたい。

 帯に書いているとうりであると思います。

「大切なことは、国を愛することや愛国心を夜郎自大的な一部の「右翼」的な人々の専売特許のままにしておかないことです。
 もっしなやかに、そしてしたたかに国を愛することや愛国心について語り、議論することが必要なのです」と骨太に著者は言い切っています。

 納得ができた読書でした。推薦図書であると思います。

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2009年3月22日 (日)

軍艦で海賊退治はできるのか?

 海軍を出して海賊退治している各国に乗り遅れるなという一心で、国会審議もろくにせず、自衛艦2隻をソマリヤへ政府は派遣しました。大丈夫なのでしょうか?

 そもそも「原因があって、結果がある。」のです。なぜソマリヤには海賊がいるのか?ソマリヤ政府はどうなっているのか?それがわからぬままに派遣させるのはきわめて危険です。
 
 自衛隊は海外派遣するような訓練は受けてはいない。2002年の国体のときに自衛官の人から聞きました。

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2009年3月17日 (火)

政治をバカにするな

 よく知ったげに言う人は意外に政治をバカにする。しかし政治が地方も国も決めていることは確か。権限がありますし。民意の代表者と言う立場はやはり強い。

 よく投票に行かない人がいますが、他の方法があればともかく、とりあえずの代替案がない以上は投票行為で意志を表明することしかできませんね。

 やはり国民各位は、政治のあり方も真剣に考え、考慮することが必要であると思います。政治意識が高くなれば代表である政治家の意識も行動も変わるはずですから。

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2009年3月10日 (火)

日本を格差社会に貶めた責任をとるべきだ

Madamano_3_thumb_1  小泉純一郎氏は引退を決め込み、のんびりした生活を過ごせるようですが、国民は大変な苦しみです。日本を「ぶっ壊した」張本人。政治的責任をとりませんと。

 国会へ喚問すべきです。失業率の拡大、格差問題。自殺者の増加。後期高齢者医療制度。年寄りいじめの数々。アメリカ追随の挙句の金融危機。罪状は限りない。

 徹底的に責任を追及すべきでしょう。野党も腰をすえてやるべきです。

(画像はマッド・アマノ氏作成)

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2009年3月 2日 (月)

イランとキューバとアメリカは和解できるのか?

 今年はイラン革命から30年。キューバ革命から50年。それぞれが節目の年です。二次大戦と冷戦の勝利で超大国になったアメリカの支配に断固反対したイランとキューバ。今も経済制裁が続いています。

 しかしアメリカに追随しない国が存在していることに頼もしさを感じますね。小泉ー安倍と対米従属主義内閣のおかげで、日本はめちゃくちゃになりましたし。

 イランやキューバの気概を学びませんと。日本人にも大和魂があるのですから。

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