イオンで買い物=環境にやさしくない
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西村 今月の「けんちゃんの今すぐ実行まちづくり」のゲストは衆議院議員の福井照さんです。福井さんは元建設省に勤務され都市問題に大変詳しい人です。取り付きにくいと市民には敷居の高い都市計画問題や、まちづくり問題をわかりやすくお話いただけると思います。
今日のテーマは「あるべき都市の姿」についてお話を伺います。
高知市などの地方都市は、中心市街地が郊外型ショッピングモールの登場により衰退し、活力がなくなってきました。映画館すらない状況です。
福井さんは以前英国も同様の状況であったが、郊外への出店を規制し、中心市街地と提携して出店するようになってから共存して繁栄していると言われました。
それはいわゆる「まちづくり三法」促しているのでしょうか?高松市丸亀商店街の再開発ビルなどは成功事例と呼ばれるものなのでしょうか?
(全国各地に郊外型大型主ゥピングセンターがつくられています。)
福井 そうですね。中心市街地を守るというのは国是であると思っています。役所(建設省)にいるときの最後の仕事が「地方の中心市街地の再開発」でした。最初の法律をこしらえました。
地方の中心市街地の再開発は最初はアメリカから始め李ました。1980年代のアメリカでは地方都市が衰退し、中心市街地が荒廃し、ダウンタウンに低所得者の黒人層とヒスパニック層が入り込んできて治安が悪くなり、その地方都市から勤労者層もいなくなり、企業もいなくなりました。そのまちが「溶けて」なくなってしまったのです。
その結果ダウンタウンが一番大事であるということがアメリカ人は理解しました。そこで都市の再開発施策を始めました。それがすぐに英国に波及し、90年代初頭に「タウンセンター・マネジメントという考え方をを英国が発明をして地方都市のタウンセターを皆が活き活きして歩いて買い物したり、食べたいものを食べたりするゾーンに中心市街地をしないと地方都市がなくなってしまう。
そういう意味でTMOというのは、イギリスの考え方を直輸入して日本でも10年ぐらい前からやり始めました。
なにが違いかと言いますとイギリスは主体はNPOなんです。タウンセンター・マネジメントの主体なんですね。日本はNPOがまだまだ未熟で民主主義が発達していないので主体が市役所なんですね。そこが全然違います。そこがせつなくて。成功例だとかなんだかは言われていますが、青森や富山や金沢の事例を言われますが成功事例が僕にいわせれば1個もないのです。
どうしてかと言いますと。英国のサッチャー政権も最初は「規制緩和」から始まったのです。日本の地方都市がが小泉ー竹中路線で苦しんでいるように、最初は新自由主義でした。規制緩和、市場原理、すべてフリーにすると言うことでいままで規制してきた郊外への大型ショッピングモールをサッチャー政権は最初は許しました。
だから地方都市の中心市街地がみるみるうちに衰退しました。いままで郊外のショッピングセンターはなかったからです。同じサッチャー政権は間違いに気がつき、すぐに郊外の大型ショッピングモールをすべて禁止しました。それ以来政権が変わっても、1つの郊外型の大型ショッピングモールは出来ていません。
そういう施策のファクト・フィンディングがあって転換がありました。背景は日本と全然違っているのです。かつて許したことをもう一度禁止するのですから。
「ごめんなさい」という激しい施策の転換というのが日本人にはなじめないということですね。
日本では地方都市の中心市街とを守ることは国是なんだけれども、中心市街地がぼーとしているというので現在推移しているということですね。
西村 それだけ思い切って規制緩和して、また規制を強化する。というイギリスならではですね。凄いことをしたのかなと思います。
日本でも「まちづくり三法」というのは郊外へのショピング・モールを規制していく法律のように聞いてはいますが、それだけの拘束力があるのでしょうか?
福井 だいぶ効果は出てきました。県により強弱はあります。一切今後の出店は無理だなと思わせる県が出てきたことはあります。とにかくこれからは地球環境問題もありますので、都市はコンパクトにしてできるいだけ自動車を使わないようにする。楽しく街を歩いてわくわくどきどきしてお話もして、食事もしてという。これからは「コンパクト・シティ」が国是になります。
なるべく郊外の大型ショッピングモールはつくらないようにことなんです。ただ郊外の大型ショッピングモールをこしらえる立場の人からしますと「まだまだ購買力があるではないか」と言う人がいます。
高知でもあまだまだ郊外に2つくらいこしらえてもお客さんがやってくると言われています。と開発当事者に読まれているぐらいまだ私たちは購買力があるのです。
しかし都市計画において、高知市長さんのポリシーにおいて少なくても当面は高知市には郊外型の大型ショッピングモールは出来ないでしょう。私たちの目標はなるべく都市をコンパクトにしていくことです。
高知市は環境白書にも載りましたし、路面電車を活用して、低炭素社会のモデル都市として私たちは暮らしている。と日本中から既に認められています。より低炭素社会の象徴が中心市街地になるのです。中心市街地は商店街だけのものではない。学校も病院も、住宅も全部含まれるのです。これからはどんどん街の真ん中にいろんな施設をもってくるのです。
(都市再開発事例で有名なアメリカ・ボルティモア市のイナ。ハーバー)
西村 そのあたりの議論はいろいろ市民レベルでも行われていました。討論会を見に行ったこともあります。高知大学を中心街へ誘導する。高知女子大は池へ統合する。追手前小学校は廃校にして新堀小と統合、跡地を商業地にするなどお互い連携のないちぐはぐな都市再生プランが乱立しています。
。
高知県や高知市には「都市計画不在」のように思われます。あるのは街路整備計画だけのようにも思います。
都市計画とはどのようなものなのでしょうか?マスタープランにおいても高知では市民参加が保証されず短期間で決める傾向があります。市民参加と情報開示が中途半端です。
お立場上お答えできにくいテーマかもわかりませんが、おかまいない範囲でそのあたりをどのように整理し、考えれば良いのは。お話ください
福井 都市計画法は昭和43年(1968年)にこしらえて、その時に市街化区域をこしらえました。市街化区域とそれ以外の区域をつくりました。
はっきりした線で区分したのです。しかしそうして区分した市役所ほど土地が安いからという理由で市街地以外の地域へ公共施設を移転させたり、新たにこしらえたりしていました。40年の悲しい歴史があります。
いまは端境期であると思います。そうしたゾーニングをすると言う手法の都市計画が破綻をした。失敗したということは国土交通省もわたしたちも共通の認識になっています。ですから建物を建てるときの制限だけではなく、目標は地球環境に寄与するというこいとで都市をどうやってつくるのか。そのための規制があり、誘導がある。
今までとは全く違うという考え方で都市計画をすればブレークスルーできると思います。
今までの延長線で考えても何も進みません。お互いに不平不満だけいうて終わり。お互いをうまくとり持つ場所がないのですね。
西村 ないのですね。1990年頃の時代に高知市は横山市長の時代に、都市再開発のために都市計画税を導入する構想がありました。当時自分も青年会議所の時代でしたのでセミナー(都市再開発セミナー)などもやりました。
地域地域の不満が地区懇談会で爆発して、行政側がそれを受け止めて対話しているうちに時間切れになりました。なかなかそれは難しいですね。
福井さんが「あるべき高知の観光とは」で言われていましたように1つの街であれば1人のプランナーが設計したら景観も一貫したものになるから良い街ができますね。でもそうはなかなかならないからばらばらになります。
もう1つの視点は防災の観点です。高知市は低地の街ですね。高知シティFMのある潮江とかわたしの住んでいる下知は南海地震時水没することがわかっているのに、現在物凄くインフラ整備をしています。電柱地中化工事もしていますし。
水没することがわかっているのに市役所もどうしようもないし。高齢化、少子化だ、介護保険だがあるので、市役所も動けない。皆答えがないのではないでしょうか?
そのあたりは国として国政として「救いの手」とか「方策」はありますか?
福井 国として公共体としてはないんですよ。僕は役所の時もしていましたが「風水」ではないかと思いますね。占いだけではなくと(都市における)「風の道」「水の道」を守るということです。人間こそ自然だから。
都市は人工で、自然と対立している。というのは全く間違いです。都市も自然なんです。人間が自然だからです。自然そのもののわたしたとが、自然そのものに、ナチョナリーに暮らしている。アスファルトだって、セメントだって自然のものですよ。
そういう街の暮らし方はそこの風水論で、そこの龍脈が沸いてくる。地球からエネルギーが沸いてくるところに市役所、県庁やお城を建て、南側に海があって、広びろとしたところで経済活動をし、北と、東と、西には山があって敵から守られている。そういう風水論というのは、極めて有効なんです。
おどろおどろしいことを言っているのではなくて、生態学者の人がいつも言っていることです。生態学の中でなにが1番大事かと聞きますと「地下水である」と。「地下水脈を切ったらあかん。」と。「地下水ほど生態学上重要なものはない。」と。
徳川吉宗が江戸中に地下水道を引きこんだんです。そしたら、物凄く悪いことが起こりました。なぜかと占い師に聞きますと「それは地下水脈を切ったからだ」といわれたそうです。
地下水脈は磁気も持っているし、電磁気のほうもそうだし、地下水脈を頼りに多様な生き物が生きているので、「風の道、水の道、地下水を大事にして」私たちがそこにしっとりと自然と一体となって暮らしている。という都市がどういうものであるか。
高知の南国の、室戸の、宿毛の街と自然と地下水とを「見る力」が、「読み解く力」がいります。そんなことは近代都市計画の中では、近代土木工学でも1個の教えていません。だから物凄く前に戻らないといけないけれども「知恵の埋蔵金」が固まっていると思うんです。
だからけんちゃんがずっと不平不満があるのはそこなんです!その「読み解き方」が足らんということです。
西村 なんか高知市は「環境都市宣言」にエントリーをしたようです。さきほど福井さんが話された「観点」や「視点」があるのでしょうか?
福井 それは未だ役所ベースに乗らないから。だけど水面も活かすし、山も活かすし。僕の言葉ですと「風水」ですけれども。考え方は入ってはいますね。
環境モデル都市として世界に認められる活動。それで1番大事なのは人をつくること。そして「意識」です。意識。
だから私たちが全員同じ気持ちで低炭素社会をつくるんだ。低炭素社会の世界のモデルになるんだ。その意識をつくることです。それこそ風水で地域を読み解いてわたしたちが暮らしている大地は一体なんなんだ。それを知る為にも、一緒に活動する。そういうことと思います。
西村 もう1つ質問です。富山市などは路面電車を活用したまちづくりを行っているようです。鉄道の廃線をうまく活用したようですが。廃線を路面電車に活用して熱心にまちづくりをされているようです。
高知も路面電車が動いていますし。それを都市づくりに活かす。路面電車を高知駅から北へ伸ばす。イオンまで延長します。北部環状線を路面電車を走らす。そういうことの実現は、今の法制度とか都市計画のなかでは実現は無理なのでしょうか?
やる気があればできるのでしょうか?
(米国ポートランド市の路面電車)写真はやっしーさん提供
福井 やる気だけでは駄目です。技術開発がいります。パンタグラフのないLRTが必要です。北海道で実験が終わりました。出来そうになったんです。
リチウム電池と言って何億回に1回は発火するので、なかなか導入できないんです。リチウム電池を積んだ路面電車です。
停留所に電車が停車するたびに、横から(充電器)をピット出して、充電して走行する。バッテリーに充電するようにして走ります。そうなりますと架線が要りません。
(パンタグラフも架線も架線を支えるビームなども不要になります。)
そうすると路面電車の背も低くなります。そうなれば高知駅の1階のあの空間の天井の高さでも電車は北側へ通り抜けることが出来るんです。
今は行けないんですけれども、新しい技術開発した後のLRTや路面電車では可能です。行けるのです。それも早く実験をまずして高知で導入できるのです。それもコレもお金がいります。
今の土佐電鉄の経営状態で、そんな投資が出来るかどうか非常に難しいと思います。それは私たちの税金で市役所と土佐電鉄とかが合体して、プロジェクトができるか。それがキーであると思います。
西村 風水の話は面白いですね。高知市は山に囲まれ、海もちかくにある地方都市ですね。しかし、アスファルトの放射熱や建物や自動車の排熱で街は暑いです。夏にはエアコンをいれないとすごせないほど街が暑いというのはおかしいですね。エアコンをかけるからよけい暑くなりますし。
これは風水の立場から見てもおかしいと思いますね。夏はエアコンなしで過ごせる街であるとか。市民がやる気になれば出来るのではないのでしょうか?
福井 石油・石炭を卒業することは可能ですね。ちょうど東大の学長が自宅を改造されて太陽熱発電パネルその他をやっていました。80%を削減したそうです。
石油・石炭は80%削減できるんです。だから太陽光でエアコンも使用可能です。
太陽光を使用するためにはエアコンも冷蔵庫もすべてCO2が低いものにしないといけないんですがね。
いずれにしてもわたしたちの住まい方が地球としっとりいっている。そういうことが風水論ですね。60兆個細胞があるけれども、分子生物学的には、死んだらすぐ風になりますからね。
だから風も水も自分自身も一体だという生き方をいかにできるか。そこにかかっていると思います。
西村 福井さんのホームページのなかで北山孝雄さん(北山創造研究所所長・建築家安藤忠雄氏の弟)との対談で「風水の話」はとても面白く興味を持って読みました。お互い面白い話をしまくって終わっているようでしたが。環境と都市が密着しているという話は初めて聞きました。
福井 都市計画で定めているのはドイツです。「風の道」と定めています。「風の道」という都市計画そのものがあります。
道路をここからここまであるけど。風の道は山からこういうふうに風の道があるので、ここにビルを建ててはいけない。はっきりあるんです。
風水をおどろおどろしいというのは、日本だけです。
西村 韓国ソウル市のチョンゲチョンの時も「風の道」がどうしたこうしたというのはテレビで見ました。風はチョンゲチョンの上をこう吹くから温度が下がる。そういうのがあるんですね。
福井 今度はっきりするのは東京駅南側にある大丸がありますね。大丸が壊されます。そうすると江戸湾の風の道が、大丸の高層建築で通れなかったのが、なくなるとそのまま皇居まで行きます。風の道を復元するのですね。(大丸は移転します。)
もともと風の道に東京駅はありました。無意識ですけれど東京駅周辺の建物を低くすることで風の道が出来ます。皇居は武蔵野台地の先。このさきに海があって。皇居には雑木林が一杯あります。そこへ向って潮の香りがする風が吹きます。
西村 大きな再開発ですね。そうなると日本橋の上にある高速道路も撤去しないといけないですね。
福井 ありますね。川沿いに風は行きますからね。川沿いに建物とか高速道路などをこしらえるのがそもそも間違いですね。
あのときはしょうがなかったんです。関東大震災の後にいろんな広場をつくって、公共空間がたくさんありました。高度経済成長のときは、東京五輪の時は、使用せざるをえなかったですね。いちいち用地買収なんか出来ませんでしたし。
それが川の空間だったり、関東大震災後にこしらえた防火帯であったり。そこへ高速道路を通すしかなかったんです。突貫工事でしたし。
西村 その話を聞きますと高知であれば風水を意識した都市づくりは東京ほど労力なしにできそうに思いますが。
福井 そうですね。さえん場から、最初でしょ。オリジンで。そこの近くまで船で来て。さえん場が最初の商店街だったんですね。
西村 そうですね。九反田のかるぽーと近くの堀川を船が着いて、そこから歩いて現在のはりまや橋商店街付近が昔の高知市の繁華街でした。
船は藩政時代は大丸前まで水路がありましたし。
(堀川のお花見遊覧船)
福井 キーは水面なんです。水面の復活ですね。
西村 でもいまの高知市の都市づくりは水面を埋めていますからね。「16億円の無駄遣い」といわれているはりまや橋バスターミナルにしても、むしろ川を堀返せば価値がでるでしょうに。全部逆行してますよ。話が行政側とかみ合いません。
事業を批判するとかみ合わないし。かといって迎合するわけにはいきませんし。
ではあのバスターミナルは利用計画は?と聞きますとなにも考えているようにはないですし。都市計画の不在なんでは思いますね。
風水の話は自然で沖縄でも首里城は風水で決めたと聞いています。建築で「鬼門」というのがありますが、これも風水の1種なのではないでしょうか?建築家は一応学習しているとは思いますが。
福井 建物のほうはそうですが。
西村 都市計画のなかでは「風水」はまだまだ活用されていないということですね。
福井 そうです。
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西村 今月の「けんちゃんの今すぐ実行まちづくり」のゲストは衆議院議員の福井照さんです。福井さんは元建設省(国土交通省)に勤務され都市問題に大変詳しい人です。取り付きにくいと市民には敷居の高い都市計画問題や、まちづくり問題をわかりやすくお話いただけると思います。
今日のテーマは「あるべき高知の観光とは?」でお話をお聞きします。
福井さんは観光についてご自身のホームページの中でこう述べられています。
「「観」とは、易経・お経から来た言葉です。他国の王様を賓(ひん)(案内)するときに使われた言葉で、観光の「観」は単に目で見ることではなく、心をもって深く内面まで見つめること。つまり「観光」とは、国の光を見ること、人々の顔が輝くことを見ることです。」と言われています。
具体的にはどういうことなのでしょうか?沖縄や北海道は「観光地」というイメージが沸きますが高知は正直「観光地」ではないのではないでしょうか?
桂浜は5分で飽きますし、あそこに高知城があり、龍河洞(りゅうがどう)でもあれば少しは観光地と言えますが。
易経・お経から来た言葉からすれば高知は全然観光地ではないように思いますがいかがでしょうか?
福井 そうですね。今言われたように中国語では観光のことを「旅遊」(りょうゆう)と言いますね。「旅に遊ぶ」という意味です。
それで「ツーリズム」=旅遊と言います。日本では「観光」と言いますね。本当は凄く深い意味のある言葉です。今言われたように易経。お経から来ています。当たらぬも八卦、四書お経の中に「国の光を見る、王に賓(ひん)たるにによろし」それを私たちの明治時代の先輩が「観光」と言う言葉をこしらえたのです。
それで「ツーリズム」という英語に当てようとしたのです。つまりわたしたちが普段生活している生活の仕方が、「活き活きしてわくわくしている」「どきどきしてて、顔が光っている」「笑顔が溢れている」ということを「国の光」と言いました。
そのことを「見せる」ことこそ最高のおもてなしである。ということです。
高知の言葉にも「近きもの喜べば、遠き者来る。」とあります。つまり私たち高知県民が喜んでいれば、遠くからお客さんがどんどんやってくる。とういうことです。
深い言葉は深い言葉です。でもあんまり「観光だから」「ツーリズムだから」特別のことがあるとかではなくて、普段私たちが生活している、生活の様子が家族同士で喧嘩してもやっぱり幸せに暮らしている。そういうことが一番大事ですし、根幹であると言うことです。
ツーリズムに「観光」と言う言葉を使っている日本人には最高に知恵者であると言えるでしょう。ですから「ホスピタリティが足りない」とか、「はりまや橋ががっかり名所である。」とかいろいろ観光の分野では足らないところはあるでしょう。
しかし大事なことは「私たちが今いかに幸せに暮らしているか」と言うことなのです。不満だらけであると思います。「高知県民が不満だらけですから観光客が来ない。」というところに本質があるのです。けんちゃんが最初言われた易経・お経から来た言葉の意味はまさにそこにあるのです。
西村 なるほど北海道や沖縄のような自然がどうのというよりも、高知県民の日常の生活の不満が高知県民に溢れているから観光客は寄り付かない。来ないぜということなのでしょうか。
福井 まさにそういうことです。不満だらけの顔を誰も見に来ませんね。そういうことなのですね。
西村 よくわかりました。関連した質問です。観光産業は地元仕入れ率が高いと言われています。県外からの観光客が増加すればホテルが潤い、タクシーやバス会社も潤い、みやげ物としてお菓子や農産物や海産物なども販売量が増えます。まさに地場産業であると思います。
現在高知県の観光客は500万人前後だと言われています。これを倍の1000万人にすれば県民皆ハッピーになると思います。なにかアイデアなり方策はありますか?
また成功事例などあればご紹介ください。
福井 国内のお客さんを他所と取り合ってもしかたがないと思います。日本は人口が減少していますし。
一方中国の沿岸部の人や、台湾や韓国、あるいはインドの方など。あるいはマレーシアやインドネシアも所得が上がってきています。どんどん日本へやってきています。
いままでは日本へ来る観光客は欧米人ばかりでした。これからはアジアの観光客を意識しないといけないですね。アジアのお客さんをいかに高知に呼んでくるか。そのことがポイントであると思います。
北海道ですね。暑いアジアから雪を見たい。オーストラリアでしたらパウダースノーでしょう。季節が夏冬逆ですし。オーストラリアの夏に北海道へやってきてスキーを楽しむ。という観光客が今激増しています。
そうするとなにが起こるかと言いますと。北海道と九州で今起こりつつあります。日本語の交通標識や看板、案内に英語と中国語とハングルが書かれる様になりました。ふだん私たちが目にしている風景とは異なるようになりました。
そういう気遣いが「ホスピタリティ」「やさしさ」であるとわたしは思います。ターゲットは海外からの観光客です。これを目標にまちをどうするのか。観光産業をいかに延ばしていくのか。
小樽運河の話しになります。この話しになると2分ぐらいかかります。高知もそうした事例(新堀川など)をかかえていますので、お話します。
小樽運河はしっとりした運河がありました。半分以上埋めました。道路にする計画がありました。その時に全国的な反対運動がありました。それをコペルニクス的に展開をして「それでは綺麗な道路にしましょう」「遊歩道にしましょう」すべての橋はデザインしましょう。」「倉庫は店になるから、外は残して中は改造しましょう。」とあれは何年ぐらい前か忘れましたが、小樽運河をそうした考え方を活用して整備をしましたら、反対運動は収まるどころか、観光ポスターや小樽運河と言う歌が出来るはで大変身しました。
さきほども言いましたが、まちのに便利なもの。しっとりして、ああ綺麗だなと、いいもんだというものをこしらえれば、海外の人も見に来るし、何よりも地元市民がそれを好きになります。それを誇りし、自慢するようになる。それがひとつ、ひとつ手法ごとの成功例はあります。
さきほどの本質論の続きからいいますと、観光の目的地を作るというターゲットはアジアの方です。そしてアジア人として農耕民族、漁労民族として、しっとりとするという共通の目を持ち感覚をもっているので、それを活かしていきたい。
だから高知こそそれが出来ると思います。これだけ自然が残っていて、農耕民族で、海はこれだけ綺麗で、黒潮の色を見せられる。最高のロケーションがありますね。居間から飛躍的に高知は延びると思います。
(高知は都市の近くに仁淀川という清流があります。)
西村 以前福井さんは「小樽運河も道路特定財源でこしらえたものです。」と言われていました。高知市におきましては新堀川と言う歴史的な運河を道路特定財源で建設されている県道はりまや橋ー一宮(いっく)線は、新堀川に蓋をし、道路にしています。
中江兆民の生家や儒学者岡本寧穂や武市半平太の道場跡も新堀川周辺に残されています。またアカメの幼魚や絶滅危惧種のカニであるシオマネキも生息している高知市中心部のビオトープであり、ウォーターフロントでもありました。
新堀川などは貴重な観光資源になる可能性があるのですが、どうも道路特定財源とはかみ合わないようでしたが。そのあたりはどう思われますか?
さきほど福井さんが言われた自然も農耕民族も高知はあるとは思いますが。それをうまくコーディネイトすることができれば新堀川の道路計画に反対する人はいなくなるとは思いますが、そのあたりはいかがでしょうか?
福井 まさにそのとうり。景観ですよね。デザインです。建築にも土木にもデザインする人がいます。それに加えて画家であるとか。本四架橋の橋の色やデザインも画家が決めた話です。
すべて人間に関わる綺麗なものを扱っている人に決めてもらう。それで景観計画をもう一度やり直したほうが良いとは思います。あんまりやり直すなんていうと市も県もあっと思うかもしれないけれども。
最も大事なのは水面なのです。下水道整備率が今でも県庁所在地で高知は一番遅れています。だから下水道を整備して、水面に魚影を。朝倉などにもそのような場所は拘置しにはたくさんありますが、都市の真ん中で、水面に魚影が映る、綺麗な水面をつくる。それをまずやるべきですね。
水質を良くすればビオトープはできますね。それから道路こしらえたりする景観形成ですね。ファサードと言いまして建築物の前面だけは「歴史的景観にする」とか、石畳風にするとか。城下町風にするとか。
工夫がありえると思います。けんちゃんの指摘は一番大事なところを指摘していると思います。ですので「かみ合わないといけない。」ですね。
西村 現実にはなかなかかみ合いません。かみあった事例ですか。福井さんのほうで日本の事例や世界の事例は詳しいと思いますがいかがでしょうか?
また「観光」を活用したまちづくりで高知に参考になる事例はありますか?アジアの人が来たら良いといわれました。先進事例がありますか?
福井 小さい町ならば、長野県の小布施町(おぶせまち)があります。
葛飾北斎の里です。建築も街路も公共構造物もすべて1人の建築家がデザインしました。1人の建築家がデザインすることで町全体が同じ思想で形成されます。
小さな町だからこそ出来たのではないかと思います。
また観光地であったが、一時的にものすごく落ち込んだ大分県別府市。こちらは「観光大学を落ち込んでいる最中にこしらえました。
それこそアジアから留学生たちを誘致して、別府温泉などで勉強してもらって母国に帰る。母国では別府のことを宣伝するから、母国から観光客が別府へやってきます。
アジアの人にまず留学生として来ていただいて、料金が高くないように大学で勉強していただいてと。観光大学というのも仕掛けです。
もっと仕掛けであると言うのであれば、金沢です。お城があって100万石と高知の24万石とは違いますが、たかだか数倍の規模。お城があって城下町があって、伝統があって、歴史と文化と風土がある。なにが違うかと言いますと金沢ものづくり大学です。賀沢市営でつくりました。
宮大工を勉強している人。土塀をつくろうと勉強している人。あれはなかなか難しいことです。実際に金沢城を修復しながら勉強をしています。
ぞして実際に街へでてファサードを作り直す。勉強をしながら街ができあがるという。これは滅茶苦茶知恵のあるやり方ですね。こういう学校を高知でもつくってもらいたいですね。
高知城の石垣づくりは穴太(あのう)積みといいまして(滋賀県が由来)、滋賀県から職人が来られて現在修復しています。全国的に価値のあるお城です。ですので城下町風のまちづくり。龍馬が見た風景を地域で、ストリートで復元したら激増するとは思いますね。
西村 話が面白いので時間があっという間になくなってしまいました。もっとお聞きしたいことはたくさんありました。時間の制約がありますので一気に聞くようにします。
高知の資源と言われているものに「坂本龍馬」があります。「よさこい祭り」もありあります。それから「路面電車」と「まんが」もあります。高知の独自性、観光と言う場合に外せないところではないかと思います。
それらの活用法などで福井さんのほうでアイデアなり事例があればお願いします。
福井 僕が個人的に思い観光資源で世界1であると思いましたのはポーランドの「アウシュヴィッツ・ビルケナウ国立博物館」ですね。
ポーランドでユダヤ人を虐殺したところです。戦争そのものが博物館。ユダヤ人が虐殺された施設がそのまま保存されていて、毎日世界中から観光客が押し寄せてきています。日本語のVTRもあります。
収容者の現場がそのまま保存されています。
だから災害だから、戦争だから観光とは別というのではなくて、観光というのは人間そのもの。現在の自分。過去の自分。を見たい、出会いたい。知りたい、だから行きたい。というのが原則であると思います。
今まさに龍馬なども。よさこいもそうですが、今度のサミットもYOSAKOI・ソーランがアトラクションで踊るそうですが、ルーツは高知だろうと言いたいですね。龍馬でも本場は高知やろうと。全国ベースにもやはなっていますね。ですので「高知でしか見れない。」ものを提供する。
災害であってもいい。地震であってもいいのです。この戦後取り残された今の杏示唆であってもいい。つまり今の「マイナスをプラスにする。」を高知を見に来てください。と言う発想のほうがたくさん人が高知へ見に来てくれるように思います。
西村 話はつきないとは思います。もっとお話をお聞きしたいとは思いますが、今回のテーマでのトークはこのあたりにしたいと思います。
福井 市長がやる気になれば可能な話ばかりであると思いますね。標識を外国語表示する(英語・中国語・ハングル)は既に博多がそうなっています。外国人観光客を受け入れるのならそのあたりの整備と受け入れ側の意識変革が必要になるでしょう。
まず韓国からの修学旅行の受け入れから始めると良いと思いますね。中国も少しづつですが増え始めています。子どもがポイントです。
金沢の21世紀美術館もみのさんという東京からトレードされた人が来られて、現代美術を無料でずっと鑑賞させてようです。そしたら親に子供たちが言うて、親も一緒に来館するようになりました。それから爆発的に来館者が増えました。
日本人でも外国人でも子供がポイントですね。
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西村 今月の「けんちゃんのどこでもブログ」は、都市問題をテーマにコメントをさせていただきます。高知シティFMの戸田健史さんにもお話に加わっていただきます。
この不況の中、多額の公共投資がJR線の連続立体交差、高知駅前再開発、高知市内3箇所での区画整理事業(弥衛門、北本町、潮江)で進行、また高知市は春野町と合併しました。
(高知県土木部都市計画課高知駅前周辺整備事務所の無意味な道路工事で環境破壊が進展している新堀川)
その反面、歴史的資源と環境が回復してきた浦戸湾最深部の新堀川を埋め立てて県が道路をこしらえ、高知市は追手前小学校を廃校にし、そこへ商業施設をこしらえるとか言っています。全く的外れな再開発計画なので、高知市の1市民であるけんちゃんがコメントします。
今回のテーマは「快適都市とは?」でコメントしたします。
「快適都市」という言葉は、今から18年前に考案した言葉です。概念でしょうか。
「あるべきものがそこにある。」という英国の田園都市構想から来た言葉に「アメニティ」という言葉があります。日本語にしますと「快適」となります。
「都市」というのは「社会サービスシステム」のことです。ありとあらゆる施設。デパート・スーパー。コンビに・学校、病院、駅、道路そういうものを社会サービスシステムと言います。それが集ったものを「都市」と言います。
「快適」さと社会サービスシステムとしての「都市」をくっつけて「快適都市」という概念を考案いたしました。あるべき都市の姿。あるべき高知市の姿を想定しています。そのことを意識し「快適都市」についてコメントいたします。18年もまえのことです。
戸田 普通に考えれば、当たり前のことですよね。では実際高知市の都市開発や都市計画が「快適都市」に向っているかと言いますと程遠いのではないのでしょうか?
むしろ逆の方向に向いていっているではないかとも思いますね。
西村 「都市のあるべき姿」や「都市ビジョン」の議論なしに、公共事業をやたら始めるからめちゃくちゃになります。車が渋滞するから道路を建設する。踏み切りで渋滞するから鉄道は高架にしようとか。
枝葉末節の議論ばかりしていて、肝心要の「高知市はどうあるべきか」「高知市とはどういう町なのか」という議論がされた形跡がありません。
それは都市に住む「誰にとっても快適な都市」でなければなりません。その都市で生活し、仕事し、学び、遊ぶ。そのすべてが快適でなければならない。都市の姿はそうあるべきです。
そうではなく、公共工事で道路を渋滞解消でこしらえると、排気ガスが蔓延し、皆がぎすぎすし、皆がいらいらしてしまう。そのことに多額の税金をかけてしていますね。それが高知市の都市再開発の姿ー実像ではないでしょうか。
戸田 それでは良いことは1つもありませんね。
(道路作りばかりすると郊外型店舗が繁栄し、地域の商店街は衰退します。)
西村 都市の中では閉ざされた商業空間(高知で言えばイオンモールなど)ではなく、そこだけが面白いというのはいかにも都市としては貧しいと思います。
東京の六本木ヒルズや表参道ヒルズがあれだけ話題になるのは、裏返せばそれだけ公共空間(公園や道路、公共文化施設や商店街など)が貧しい証拠。
お金を払ってTDL(東京ディスニーランド)へいくとか豊であるなんて全然思いません。
市民の憩いの場である「公共空間」が快適でなければなりません。それが」快適でなければ快適都市ではありません。それは公園であり、道路であり、河川や里山です。だれでも無料で入れる公共的な場所ですね。
そこが充実して初めて「快適都市」と言えます。
戸田 さきほど名前のでました六本木ヒルズや表参道ヒルズなどは大きな商業ビルは大変規模が大きく、1つの都市のように思われ、快適空間のように思いますね。
それを地方で再現できるのかと言えばそれは無理ですね。
高知市であれだけのビルを建て、あれだけの商業施設を集積することは無理ですし。履き違えないようにしませんと。
(地方都市にあるのは低額所得者用のショッピング・モールが関の山でしょう)
西村 それは東京という国際都市であるから成り立っていますし、日本の富の82%が東京に1極集中しているので成り立つ商業空間ではあるのです。名古屋でも大阪でも成立は絶対にしませんし。高知市なんぞ絶対に無理な話しですね。
地方であれば所得の低い私たちを対象とした郊外型の大型ショッピングモールがありますね。あれが地方の「レベル」なんですね。
全国何処にもあるような画一的なプラスチックな空間で空調が効いていますね。外の空気を遮り、感じさせることが出来ない人工空間。
まあ地方の田舎者はそこで我慢しなさい。そこでジャンキーフードでも食って時間つぶしをしなさいと言う事なんですね。
戸田 現実にそこで我慢して、満足したような気分になっているようですし。
西村 それはあるべき都市の姿ではないと私は思いますね。
戸田 快適とは言えませんね。
西村 都市計画には「マスタープラン」が必要です。聞き慣れない言葉ですが「マスター」というのは「下敷き」のことでしょう。「プラン」は計画ですね。都市の基本的な計画ですね。
またそのマスタープランの作成には徹底した市民参加と各分野の専門家の参加が必要です。都市計画、建築・土木、医療、福祉、教育、スポーツ、レクレーション、経済、行政、安全、防災などです。、
「高知市はどういう都市になるべきか?」
「高知市の適正規模の人口は?」
「どこへ住んだらいいのか?」
「どこで働き、どこで学んでいればいいのか?」
それらの人たちが情報公開された場所で議論し積み上げられて初めて都市計画ができます。その痕跡が全く見られませんし、高知県には存在していません。
戸田 ここまでしている事例を知りませんね。1部に熱心な人たちはいるようですが。関心をもたない多くの市民は後で知らされるだけですね。それで全部が進みますね。あらゆるジャンルの人が出て来ないと、都市の運営はうまく行く筈はありません。
西村 快適都市づくりには徹底した情報公開と市民参加が不可欠です。市民県民の意見を正確に収拾し,集約する仕組みが不可欠です。地方議会がその機能を担うべきでしょう。
高知市はどうあるべきか?どういう都市になるべきなのか?を議論し、無料で利用できる公共空間が快適かどうか?公園や道路が快適かどうか?楽しいかどうかが、快適都市の鍵であり条件であると思いますね。
もっと議論し積み上げる工夫が必要であると思いますね。
戸田 高知市の中心部だけでなく隅々まで、市民に話を聞いてそういう街が快適なのか。どうあるべきなのか。それを考えるべきでしょう。
市内中心部だけの道路だけが良くなり、歩道の段差がなくなった。それでは高知市全体が快適都市になったとは言えませんね。
そうならなかった地域は高知市ではないのか。そう思いたくもなります。
西村 あるべき高知の姿を今年は提案していこうと思います。いろんな切り口があると思います。18年前に「快適都市」を概念提唱しましたが、古びていなく今でも通用する概念であり、むしろより活用しなければならない時代であると思います。
快適都市の概念が活用されていないので高知市の都市づくりはめちゃくちゃになってしまったといえるからです。
高知女子大学を移転する。高知大学を朝倉から市内中心部へ持ってくる。追手前小学校を廃校にするとか。新堀小学校と統合するとか。その文教地区となる新堀川を埋め立て自動車道路をこしらえる。
やっている中心街の再開発が,めちゃくちゃですね。そいだけ県も市も税金を中心街の道路整備に費やしてどうなっかかと言いますと中心街はますます寂れていくばかりです。
スーパーもコンビにもなくなり過疎化するだけです。郊外(北部環状線沿い)はどんどんと発達しているようですが、車がないと用事が足せない。
なんかひじょうに移動が困難で、苦痛であり、いびつな都市になります。
こんなはずではないのにこんなおかしな都市になってしまった。
戸田 わたしは高知市の南部に住んでいます。市内中心部へ出てくるのはちょっとしたイベントなんですね。我が家には自家用車がありません。そうなると公共交通機関に乗らないといけません。
尚更大変です。南から高知市中心部へ出てくる路線バス便が減る一方です。車ばかりの優先の都市政策ばかりしていますから、車を利用しない人間の声は反映されていません。
西村 ただガソリンが2年ぐらい前の倍に近いぐらいに上がりました。89円のものが157円ぐらいになりました。(少し下がって152円程度でしょうか)。
そうなりますと1ボックスカーで60リットル給油したら、152円として9120円になります。
今までのように車で郊外の100円ショップへ買いに行くなど馬鹿げた消費行動はできなくなります。
そうなりますと公共交通機関(鉄道・路面電車・路線バス)や自転車などの活用が必要ですし、同時に環境問題を真剣に考えるべきでしょう。
化石燃料の車で郊外の量販店へ行きレジバックを辞退したから環境にやさしいといえるのか。そうではなく自転車でいくのならもっと環境にやさしいのではないか。
(車で来店してレジ袋を辞退しても環境にやさしい人ではありません。)
そういう根源的な議論を都市のいあるべき姿で議論をすべきでしょう。都市のあり方を考えますと環境問題も考えることになりからですね。
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最近中高年には「生活習慣病検査」を1年に1回受けましょうということを盛んに言われています。わたしなど正真正銘の中高年親父ですので、しつこく医師から言われますね。
「歩きなさい」「週に1度は運動を」「お酒は控えめに」「タバコはやめましょう。」など自分の生活習慣を改めるような警告だらけ。
自分の場合殆ど目標値には達成していますが、それでも来年の基準値が上がると、引っかかるようで、「イエローカード」が出されるようです。
都市の場合も同じようですね。車に依存し、商業施設は郊外に分散。なにもかにもいが分散し、移動するのにストレスが溜まる状態ですね。
これを都市の生活習慣病といわずしてなんでしょう。
高知市は地方都市でありながら、相当危ない状態です。はやく「治療」をしませんと「危険な」状態になると思いますね。
高知市は「車依存症」が深刻。都市の機能はばらばら。市長が高知市をばらばらに解体していますし。
新堀川への高知県の工事を高知市はやめさせるべきでしょうね。
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11月25日の日曜市。高知県知事と高知市長選挙の投票日でした。お天気もよく、暖かい日でした。観光客が多いように思いました。江戸時代から300年以上続いているという高知市の日曜市。こういう伝統は大事にしたいと思う。
都市部から来られた人には現実の道路、ふだんは車が通行しているところに露店が立ち、野菜や果物や、雑貨や植木や動物まで販売している形態が珍しいようですね。露店市文化はショッピングセンターとはまた異なる商業形態でありますし。
最近は出店者も高齢化し、店の数も減少傾向であるとか。ところどころに空きスペースもそういえば目立ちますね。
ただ観察していましても「割安」なものもあれば、そうでもないものもあります。お客さんも「見る目」がないといけないでしょう。
日曜市はあまり観光ずれしないでもらいたい。やはり地元の生活に名指した露店市でなければ面白くないでしょう。
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ご近所の高知ではボーリング場の老舗であるとでんボウルも12月で閉鎖と聞きました。目の前にある理髪店の店主は「赤字ではないと聞いていたのにショックですね。この地域は昨年は高知スーパー下知店も閉店。モンマートも9月で閉店。町が寂しくなるのはたまらないですね。」とも。
こういう話を聞きますとますます不況であると実感しますね。散髪した後刈り上げた頭だけに寒さが身にこたえるものです。東京ではアルマーニのお爺さんがホテルを建設したり羽振りの良い話が全国ネットのテレビでは聞こえますけれども。
(写真は12月で廃業するとでんボウル。国体認定のレーンであるとか。敷地は380坪あるそうです。跡地はどうなるのでしょうか?)
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5月20日は高知市の中心街でおびさんマルシェが開催されました。38のグループが出店されていました。数はひところから言えば少なくなりましたが、厳選された店が出ていると思います。
「日曜市ともフリマ(フリーマーケット)とも違う新しいマルシェです。」という主催者の意気込みを感じます。アート系の人達の露店も数多くあり、センスの良さを感じますね。
今日は3度ほど行きましたが,あまりに暑いので夕方日が隠れてから行きました。松田高政さんのお店である「こうち暮らしの学校」の前のテーブルで涼みながらブログの原稿などをノートに書いていました。
井上正雄さんのJASS認定の有機野菜を販売されていました。井上さんのたまねぎはケンショーのキングソースの原料です。バラエティ番組「ドッチの料理ショー」にとりあげられて一時は大変だったそうです。
井上さんの娘さんも街中へ出てこられ販売体験をされてよかったそうです。
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本当にひさしぶりにはりまや橋商店街を訪れました。ブログサロンが出来ないので、訪れることも殆どなくなりましたし。
今日は天気も良いし、OPEN HEARTの皆さんたちがお寿司を販売されるので、顔出しに出かけました。
占い師の島本茂男さんとも話しました。星空映画会以来です。後の店舗は老舗の呉服店ですが1月からシャッターが下りたままです。
少し来ないうちに店を閉めている店舗も目立ちますね。商店街西入り口かどの青柳も閉店していますし。呉服屋と雑貨屋も移転したり、閉店しています。
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最近の調査ではバブル期以来ふたたび東京へ人口の集中が見られるようです。3大都市圏以外の地方都市は沖縄県那覇市以外はほとんど人口が増えていませんし,減少傾向であるとのことです。
地方経済はいままでは「公共工事」「医療関係」「公務員経済」「地域商業」がおおきな要素を占めていました。今やどの分野も成長どころか衰退する一方。地方経済は明るいはずはありません。
地方都市の中心商店街は「シャッター通り」となりました。今の政府の政策や考え方ではその降ろされたシャッターが明けられ、店が開店し、活気付くめどは全くありません。
地方の商店街をつぶして、イオンとコンビにだけが成り立つ地方経済は明るいのでしょうか?特色のないおもしろくない地方都市になればますます事態は深刻化するでしょうし。
高知市なども野放図な宅地の造成を郊外部に認めてはいけませんね。せっかくある旧市街地の社会基盤を最大活用して、コンパクトな都市づくりをすべきでしょう。道路ばかりこしらえ、新堀川を暗渠にして埋め立てたところで、都市の活性化にはなんの役にはたたないでしょう。
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住民の署名運動で残存したサニーマート旭店。寒い日曜ですので買い物客はまばら。ボランティアで店舗は維持できません。この店は周辺住民が署名運動して店を残せと要望しました。今後店舗が存続するかどうかは住民がどれだけ買い物をするかでしょう。
「徒歩で買い物量も少ない高齢者などは来店しなくてもよろしい。」ということになり、街中からどんどんスーパーがなくなっています。地方都市中心部では「買い物難民」という言葉まで出ています。
しかし人間誰もが車で買い物に行けるものではない。高齢者が歩いて買い物に行けるということはリハビリにもなり、自立的な生活支援にもなるのです。
経済原理だけではない別の観点から商店街を存続させる手立てを考えるべきであると思いますね。
はりまや橋商店街での「活き活き100歳体操」も、単に高齢者の機能回復だけではなく、高齢者の「社会性」への強力なサポートになっている観点を忘れてはなりません。
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